計測が始まって以来過去最速の梅雨明け、からの連日の猛暑……。
常に自然は我々に脅威をもたらし、そのたびに学ばされ、順応していく。
暑さで何を言っているのかちょっと解らなくなっておりますが、
そもそも都心を離れ郊外へ引っ越したのも、令和元年大水害により多摩川が氾濫しそうになったのが原因でした。
- 初めて避難所を訪れた時の話
- 家族に犬がいるということ
- 前置き長くなりましたが、そこで必須となったコレ
- まずはサイズ感
- 追々はメインとなる大き目サイズの導入を視野に
- EcoFlowの真骨頂はやっぱり性能面とアプリの使いやすさ
- もう一つ、話しておきたいEcoFlow社独自技術「X-Boostテクノロジー」
- 最後に
初めて避難所を訪れた時の話
自宅があったところは川から距離があったので、そこまで被害の心配はしていなかったのですが今後のためと思い、一度避難所を見に行こうとなったのでした。
奥に仕舞い込んでいた入居時に貰ったと思われるハザードマップなんかを探し、それを元に調べたところ、近所の小学校が避難所だということがわかりました。歩いていける距離だったので、夜になり雨が落ち着いたところで見に行くことにしました。
ご存知だとは思いますが、あの時武蔵小杉で水没騒動が巻き起こって、風評被害が全国に広まったあの時です。
なんとその小学校は、まさに水没したエリアのすぐ近くにありまして、避難所となっているにもかかわらず見事にグランドが池と化していたのでした…。それを見た時、強く思いました、自分達を守れるのは自分達だけだと。
そんなこんなで防災グッズに関心がいくようになり、行き着いた先にキャンプにハマるという終着点が待ち受けておりました。
家族に犬がいるということ
キャンプに行くようになったのは、それだけが理由ではありません。
我が家には犬がおりまして、しかも最近2匹目を迎え入れるに至っております。親族から離れて暮らしている手前、自分たち夫婦がいないと彼らのことを面倒見てくれる人はおりません。基本、長期の旅行や遠出は同行が基本となります。最近はショッピングモールなどでも、ペット同伴可のところが増え非常に喜ばしいことではありますが、やっぱり自然の中でおもいっきり走らせてあげたいと思うわけでございます。そうなると、一番我が家にとって都合が良いのがキャンプとなったわけでございます。おまけに風景写真もついでに撮れちゃったり出来ますからね。
前置き長くなりましたが、そこで必須となったコレ
災害、キャンプ、犬連れ(これはあまり関係ないか)、そうなってくるとやっぱり野外でも電気が使いたいって事で購入したのがポータブルバッテリーだったわけです。ホント前置きが長くなりました、スマセン。
我が家が導入したのはEcoFlow(エコフロー)というメーカーの、RIVER Max(リバーマックス)という商品。
このメーカー、定期的にAmazonなどでお値下げセールを行っており、丁度購入したときもかなりの値下げで5万円前後で買うことが出来た記憶がございます。いろいろなメーカーからポータブルバッテリーが発売されている中、コレに決めた理由を少しお話出来ればと思います。
まずはサイズ感
本当のところは、大容量のどでかいヤツを買ってしまおうと考えていたのですが、まずはお手頃サイズ感のモノをってことで。言ってもバッテリーなので10㎏弱は重さがありますが、比較的コンパクトな方に入ると思います。
しかもこのコ、エクストラバッテリーなるものを取り外し可能で、容量、サイズ感を変えて使用することも可能なのであります。こういうギミックのヤツは、とりあえずで持っておいても利用価値はたかいでしょってなわけで決め手となりました。
追々はメインとなる大き目サイズの導入を視野に
このEcoFlowさんのポータブルバッテリーシリーズだけをとっても、10種類以上のサイズ感が用意されています。購入したRIVERシリーズの上位シリーズとしてDELTAシリーズというラインナップがあり、いつかはそちらに手を出したいなと考えております。
それでもこのRIVER Maxは大きすぎず小さすぎずの丁度良いサイズ感なので、ひとまずこれを購入しておいて、大きなサイズの必要性を感じたらその時はDELTAシリーズを2台目として導入しようと思います。できれば下にリンクを貼ってるこのくらいを導入したい。
EcoFlowの真骨頂はやっぱり性能面とアプリの使いやすさ
EcoFlow製品の最大の売りはその充電時間の速さ。X-Streamという特許技術により、どのサイズのバッテリーも大体2時間程度もあれば、フル充電されてしまいます。使ったは良いけど充電しておくのを忘れてしまって、いざ持ち出すときに容量スッカラカンに気づいたときは通常もう手遅れ。そんな時に何時間も待たされてしまうようなこともなく、1時間だけでも充電すると半分以上も容量が復活するなんて神機能だと思います。
加えてEcoFlow製品が素晴らしいのが、その先。通常、急速で充電してしまうとバッテリーの寿命を短くしてしまう要因となります。しかしこれらの製品は、通常充電と急速充電を切り替えることができ、急いでないときはバッテリーの寿命を気遣いながらゆっくりと充電をしてあげることができるのです。はい、すごい。
それらをつかさどるアプリのUIも良くて、直感で操作がしやすいようにビジュアル的にわかりやすくなっています。
もう一つ、話しておきたいEcoFlow社独自技術「X-Boostテクノロジー」
この機能、高度なアルゴリズムが消費電力の大きい電化製品を見分け、その電圧を下げてしまうことで定格出力を超える電化製品でも作動させることができます。
我が家で購入したRIVER Maxさん、なんと1200Wの高電圧の製品まで動かすことができます。例えば、ドライヤーなど1500Wぐらいないとそもそも起動しないような家電も、電圧は下がって少し風圧などが弱くなってしまいますがひとまず使用することができるのです、マジで家電使用の幅が広がって便利。
最後に
長々と話して参りましたが、言っておきたいことは一つ、ポータブルバッテリーは一家に一つは持っておいたほうが良いということです。最近では色々なメーカーからホントにたくさんの種類が発売されています。このブログを見てくださった方の、少しでも参考になっていれば幸いでございます。
非常時に備えて、キャンプで使うために、出先で電源を必要とする場面に、など色々なシチュエーション踏まえ、EcoFlow社ポータブルバッテリー、検討してみてくださいね。
ではでは。