前回、長くなったので前後編に分けた、今回は後編。
前編はコチラ。
色々な記事なんかで見ることが出来ると思いますが、今沖縄も厳しい状況が続いている様です。
国際通りはほとんどの店が自粛で閉店中、美ら海水族館も閉館が続いている様です。
国を挙げて取り組んでいる「STAY HOME」を今年のGWは皆で心がけ、観光や一次疎開的な事で沖縄に押し寄せないように努めましょう。
て事で風景写真の話
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:TAMRON SP 70 300mm F4 5 6 Di VC USD TS
マウントアダプター:Viltrox NF-E1
絞り:不明
SS:不明
ISO:不明
お気に入りの一枚。
ここは沖縄本島東側のうるまから、海中道路という海の中道を渡った先にある自然豊かな浜比嘉島で撮ったもの。
残念なことに、このタムロンレンズは電子接点付きのマウントアダプターが上手く機能せず、沖縄旅の間終始Exifが反映されてなくて設定が全く解りません・・・。絞りはF8ぐらいのパンフォーカスで撮影したと思います、多分。
しかし焦点距離は70mmだったと思うので、遠めから撮影してこの景色は、雄大さを伝えるには十分な一枚だと思っています。
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:FE 24mm F1.4 GM
絞り:F2
SS:1/500s
ISO:100
浜比嘉島といえばといっても過言ではない「シルミチュー」は、本当に神秘に包まれていました。この沖縄旅の中でも、一番記憶に残っている場所です。
初めての青くない写真ですが、何故かシャッタースピード1/500sで撮影してしまい、暗い写真に仕上がっています、はい。
あまり観光ではココを訪れる事はないと思いますが、ちょっと寄り道して訪ねてみる価値はある場所だと思います。
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:FE 24mm F1.4 GM
絞り:F2.8
SS:1/500s
ISO:100
帰り道、絶景と噂の「果報バンタ」へ寄り道。
本当にすごい絶景、上手く写真で伝えられない腕の無さ。
もう少しシャッタースピードを遅くして絞って撮ったら良かったと後から反省致しました。
しかし、言わずもがな本当に絶景でした、また行きたい。
後に起こる悲劇をこの時は知らない
そう、これは悲劇が起きた少し前の話。
10月31日に、あんなことが起こるなんて思いもしませんでした。
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:FE 24mm F1.4 GM
絞り:F2
SS:1/1000s
ISO:100
この日、首里城を訪れた私ですが、本殿の方は修繕工事をしていて全部は見ること出来ないよーって入り口で言われた事で、途中で引き返してしまいました。
今思えば、できる限り奥まで行ってしっかり撮影しておけばと後悔しています。
写真を撮る身として未熟ではありますが、記録写真としても残すことは可能だったはずですから・・・。
実際、この3泊4日で訪れた場所はたくさんあります。
その中でもこの世界遺産焼失事件が起こったことで、記録の大切さ、写真家の様に写真を撮ることだけがすべてではないことを痛感いたしました。
写真は、その場に行かなくては撮れない、失ったものはもう撮ることが出来ないということを、後から学んだ旅となりました。
皆さん、今は「STAY HOME」を各自が心がけ、早急に事態を収束させた後、楽しい旅に出発するときを待とうではないですか。