ということで、昨年沖縄に行って風景写真を撮ってきたという前後編ブログを書きましたが。
帰る前日の夜に、本島北部に向かい星空をタイムラプスする事にしました。
残念ながら昼のうちから薄雲が広がっていましたが、それでもいいやと強行。
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:TAMRON SP 70 300mm F4 5 6 Di VC USD TS
マウントアダプター:Viltrox NF-E1
※ND32(安物のNDフィルター)
絞り:F4.5
SS:1/2000s
ISO:100
那覇から北上途中、絶景で有名な古宇利大橋を撮影に行きました。
なんといっても、Nikon用のレンズをFEマウントへ強引マウントしたことで、写真の色味もイマイチ、安物のNDフィルターもイマイチ、シャッタースピードはなんでこんなに速くしたのかも解らずイマイチ、ほんとイマイチ尽くしの写真を量産したのでした・・・。
今後マウントアダプターを使用するのはオールドレンズのみにしようと痛感いたしました。
話変わって、北部に向かうのですが、目的地はとりあえず辺戸岬に設定しました。
那覇からだと高速でも行けるのですが、下道をチョイスすると車で4時間ぐらいは見ておいた方が良さそうです。
本島中部に位置する古宇利島までは観光地が多いので車窓も賑やかなのですが、北上するにつれて景色は海と山だけに変わっていきます。
やっと辺戸岬に到着
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:TAMRON SP 70 300mm F4 5 6 Di VC USD TS
マウントアダプター:Viltrox NF-E1
※ND32(安物のNDフィルター)
絞り:F4
SS:1/1000s
ISO:100
ひとまず岬の先っちょから1枚。
何か光の輪っかみたいなのが出ちゃってますよね・・・。
これは多分、マウントアダプターが原因だと思われます。
もうこのセットでは撮るのをやめようと決めました・・・。
岬から見えた(上の写真)鳥の所まで行ってみる
そう、気になりますよねこの鳥。
北部一帯がやんばるの森と言われているので、間違いなくヤンバルクイナなのでしょうけど、ここから見るだけでもかなりデカいと思われます、行ってみましょう。
かなり細い道を進んで頑張ってたどり着いた先には、想像以上にデカいヤンバルクイナがそびえ立っていました。
巨大建造物恐怖症(自称)としましてはちょっと引いちゃう感じではありましたが、ここからの景色も素敵でした。
そんなこんなしていたら夜になり・・・
さて本題の星空タイムラプスですが、やっぱり雲が晴れない様子・・・。
ただ今沖縄最北端、たぶん10キロ半径に人は100人もいないと思います…。 pic.twitter.com/kW6fSoRNxd
— わがままでいかせて!! (@wagamama110) 2019年7月3日
そして、辺りは真っ暗で誰もいない状況となりました。孤独でビビってツイートしてました・・・。
街灯も何もない中、一人で三脚をセッティングした隣に車を止めて撮影を敢行。
目視では一つも星が見えない状況・・・。
その中でも明朝4時まで粘って撮れた写真がコレ。
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:FE 24mm F1.4 GM
絞り:F1.4
SS:20秒
ISO:100
タイムラプスで500枚撮ったうちの1枚。
本当に残念、雲がなければ最高の星景写真になったろうにと。
それでもこの経験は次につながる一歩だと、すんなり受け入れることができ撮影する回数をもっともっと増やして、いつかチャンスをつかもうと思えました。
過去の写真を振り返って学ぶことは多い
写真て、撮ってしまって満足して振り返らないことが多くないですか?
私は少なからずそうだったんですが、今回の自粛で少し手が空いたことで良い経験をする事が出来ました。
新しい事を始めることも大事ですが、過去を振り返り整理して見つめ直す時間も大事なことを学んで、今後より素敵な撮影ライフを過ごしていけそうな気がします。
では。