なんとなく写真を撮っていた頃から、被写体を絞って撮影することより漠然と風景を撮影する方が、なんとなく好きだと感じていました。
本格的に一眼ミラーレスを購入し、休日に撮影に行くようになったのが2018年の頃から。
その時に撮った写真がこれ
過去に撮影した一枚の写真
カメラ:α7Ⅲ
レンズ:FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(セットレンズ)
※ND32(安物のNDフィルターを使ってたはず)
絞り:F22
SS:15秒
ISO:50
今でこそ、この設定露出が狂っている事が理解できるようになりました。
まぁ、コレ、が正しいなんてことはないんでしょうけど、いや、コレはないですね・・・。
撮影機材について
まずレンズ。このときは仕方がなかったですが、やっぱりセットレンズは早く卒業したい。写真を始めたばっかりでいい写真が撮れないなって、先ずはレンズがダメなことに気づかないこと。この事で写真にハマれなかった人ってかなり多いと思います。
腕がないってことも要因ではありますが、やっぱり初心者ほど良いレンズを使って撮った方が間違いないってことだと感じます。
カメラ本体に関しては、今時のカメラは特殊な撮影をしない限り、ある程度きれいな写真が撮れます。やっぱりレンズかなと、自分は思います。
設定露出について
これが一番大事。
まず、このとき長秒露光で撮影したかったっというのが頭にありました。
シャッタースピードを遅くしたいばっかりに、すべての設定値が狂うことになります。朝日の明るさの中で、15秒に設定したことでNDフィルターが必要になってしまった。そのせいで左上に安物フィルター特有のケラれが発生しました(涙)
加えて絞りもF22まで絞らざるおえなくなり、画質は少なからず低下してしまい、とどめとしてISOを拡張感度の50まで下げていることが敗因の決め手と考えます。
風景写真を撮るにあたって
風景写真は無知では挑めないということを、痛感しています。特にこの自粛期間をつかって過去の写真を見かえすと、それが如実に解ってきました。
一番に道具としてのレンズ選び、今後カメラから選ぶのではなくレンズをこれと決めてから、それに見合ったカメラ本体をチョイスすることに決めました。加えてNDフィルター選びは画質に直結する大事な要因となるので、高くても良いものを使いたいと考えています。
あとは絞り、シャッタースピード、ISO感度などの露出のこと、などなど。
深掘りするとキリがないですが、良い風景写真を生み出していくために、ちょっとづつ
でもお勉強をすすめて行きたいと考える今日この頃でした。
コロナ自粛期間、少しでも出来ることをやっていく所存です。