皆さま、キャンプ好きですか?
これまでキャンプなんて、わざわざ不便な中、外で料理作って、四苦八苦しながらテント立てて、暑い中寒い中、苦しみながら過ごす、一体何が楽しんだと個人的に思っていました。しかし昨今、世の中ではかなりサバイバル力が問われるような、状況によっては帰宅困難になったり、未曾有の災害に見舞われることも想定に入れなければ生きてはいけなくなってきました。
だからというわけではないのですが、関東で毎日満員電車に揺られて、会社と自宅を行き来することに少しずつ違和感を覚えるようにはなっていました。しかも自宅には愛犬がいるし、もし避難所へ行けと言われても連れて行くこともできませんよね、解んないけど。
いろいろ考えた結果、まずは車を買いました
自宅以外に退避できる場所って考えたら、まずは車を買うことかなって思いました。いざって時には必要な荷物も愛犬も乗せて移動しちゃえば良いですからね、そうもいかない事態は想定されるけど・・・。
都心近くに住んでいたときは、歩いて行けるような近距離にカーシェアで借りられる車がたくさんありましたが、ペットNGがほとんどだったので不満に感じている部分はありました。そんな中のこのご時世、思い切って都心を離れて車を購入する決心が固まったのでした。
緊急事態でも難なく生きていく力
マツコ・デラックスが以前、「外でバーベキューなんかやったって、ゴミとか砂がかかって美味しくなくなるだけなんだよっ!」って言っていた言葉に、妙に共感する部分があって、キャンプも同じ括りだって勝手に思い込んでいたフシはあります。とはいえ、20代の頃に、地元のキャンプ村で夏だけの期間限定ではありますが「村長」として働いた経験がある私、実は意外とサバイバル能力には長けていると言わざるをえないでしょう。毎日飯ごうで米を炊き、焚火で肉を焼いておったので、心とは裏腹にキャンプに対しての壁は低いのでありました。ふと考えた時に、やっぱりいろいろな道具を揃えて常備しておき、日々休日なんかは家でゴロゴロせずに外で、アウトドアで、生きる力を磨いていくべきだと思う気持ちが大きくなっていったのでした。
山に写真を撮りに行くのだから野営力も必要じゃね?
最近は空前のキャンプブームということもあって、「野営」なんて言葉を耳にする機会も増えたのかもしれませんが、そもそも夜寒い山の上で星の写真なんかを撮影していると、温かいものなんか食べたくなるわけです。そんなわけでササッと火をおこせるシングルバーナーあたりから揃えていくことになったわけです。今となってはSOTOというメーカーの一体型シングルバーナー[ウインドマスター]と、分離式のST-301の2台体制で臨んでいる次第であります。
前置き長くなりましたが、もっとキャンプをやってこ、ってなったって事
詰まるところはそうなんです、ちょっとずつ色々なものを揃えていったところ、ゆっくり過ごせるテントが1つ欲しいねとなったわけです、はい。
今現在所持しているテントは、中国メーカーNaturehikeのOpalus3というトンネル型のタイプ。
トンネル型、ってのは悪くないし、今の流行の形ではあるようなのですが、如何せんこのテント、中に入ると高いところでも120㎝ほどしかなく、まともに立って移動することができません。ちょっと人気らしい2ルーム(中にリビング的な空間と寝室的な空間の2スペースある) タイプのテントではありますが、寝るだけならともかく快適にくつろげるとは言えません。あくまで我が家の場合であり、夫婦と犬2匹では手狭でありました・・・。
そこで、現在候補に挙がっているものの中で一番有力なのが、みんな大好きSnow Peakの、[エントリー2ルーム エルフィールド]というテントなのであります。(本題までながかった・・・、スマセン)
いろいろ丁度良いのですよ、このテント。そもそも大きすぎるテントは嫌でした。設営大変だし、キャンプに行く気が湧かなくなってしまうという事態は避けたかった。でもこのエルフィールドはリビングにあたる部分だけ高さが200㎝あり、奥の寝室部分は少し低くなっているという、大事なところは残して無駄を省いてくれている理にかなった設計です。寝室部分なんて寝るだけだし、無駄に広いと冬場は寒くなっちゃいますからね。ちゃんと現物も見に行きましたよ、近隣のアウトドアショップには行き尽くした感あります。もう一つ上位タイプに[ランドロック]というイカしたテントがあるのですが、こっちはちょっと大きすぎる気がします。
てな感じで、現在大型出費のタイミングとなっており、頭の中テントのことで一杯になっている次第であります。
もっとここまでのテントを買うに至った経緯なども書ければよかったのですが、まずはどれを買うのかしっかり決めてから、機会があればご説明できればと考えております。
YouTubeで動画にできる事なども増えていくと思いますんで、これからもご愛顧の程、よろしゅうお願いいたしまする。
ではでは。