通りすがりに気になって、リサイクルショップにふらっと寄る、なんてことは皆さんにあることだと思います。物欲的なものをある程度持ち合わせている人であれば、常に頭の中に欲しいものが存在していて、それが少しでも安く買えないか、と感じてしまうからこその行動なのでしょう。そのフックとなる要因が自分にとっては中古のレンズになっています。程度のよい古いレンズがたまに格安で売られていることがあり、購買意欲をそそってくるのです。
またまた見つけてしまった1品
キャップもフードも付属しているモノは何もない、このレンズは1,700円(税別)と書かれており即買いのお値段でした、しかも程度がよろしい。30年以上前に発売したレンズだが、AFもそこそこ動くしキュイーンとなるフォーカシング音はある意味心地良い。Dfを使っていると、このようなレンズと巡り会う楽しみが増える。
細かく細部を見てみる
※Amazonでは売り切れ中
そもそもの定価は5万円弱ぐらいのようですが、この程度の良さで2千円切っているので買う以外の選択肢はございませんでした(汗)
街でリサイクルショップを見かける度にカメラコーナーに行って物色ばかりしているから、このような衝動買いを毎度してしまうのですけれど。
あらためてDfに装着してみる
写真で共有すれば良かったのだがこのレンズ、直動式といって前にぎゅっとレンズを押し出すと焦点距離が中の鏡筒に書いてあり、合わせた倍率で撮影出来る仕組み。自重で伸びちゃうことはまぁ無いが、レンズだけ持ち上げると本体が伸びて危ないので気をつけたい。
素材は金属製で質感は悪くない感じ。見た感じも良くなったのではないでしょうか。名前の通り、レンズに直接ねじ込むタイプですが使用感として落下等の心配はなさそうでした。
レンズ性能について
ただ如何せんこのレンズ、大事な写りに関してあまり評判は良くない。逆光に弱いところは許せるのだが、そもそもの解像感が低いらしい。実際に撮ってみた写真をご覧いただきたい。
極論、自分が遊びで使用する分には何ら問題なしでした。ある意味この軽さで200mm程度を振り回せるのは愉しくてしょうがありません。これからもDfと共に望遠スナップレンズとして活躍してくれると思います。
今回は、そんなオールドレンズを買ったよって話でした。
また