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Fマウントのすゝめ 人はなぜオールドレンズを使いたがーるのか?

Fマウントのすゝめ

最初に宣伝。

最近、自分のYouTubeチャンネルに『POV』という新しい再生リストを作成いたしました。

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『POV』とは point of view(ポイント・オブ・ビュー)の略で、ここでの意味は「一人称視点」で撮影している主観動画と捉えていただければ良いかと。

しかしながらまったく再生数が伸びず、世の中の需要がない動画なのだと痛感しています。

趣旨としては、カメラ、写真がメインなのですが、出来うる限り日本全国の街並みを動画と写真で紹介できればと考えている次第でございます。

是非ともお手すきの際に、ご視聴いただけますと幸いでございますm(_ _)m

 

 

Nikonは一眼レフ開発から撤退するのか?

Fマウントと言いますと、最近気になるニュースを目にしました。

2022年7月に日本経済新聞から「Nikonが一眼レフ開発から撤退」との報道がでたのですが、これは憶測によるモノで正式な発表ではないとNikonは否定しています。

しかし残念ながら開発は停止されているようで、今後復活の見通しはないと言われています。

実際、近年スマホでキレイな写真が撮れるようになってきたことで、写真撮影専用機として本当に必要な客層はプロと呼ばれるところであり、マクロ的な観点でみるとそんなに影響はないだろうと言われています。

わたくし的な感想としては、Nikonの一眼レフユーザーである立場として寂しい気持ちがある中、ちょっと状況が大げさ過ぎないかと感じております。

カメラ業界は衰退しており危機的状況に瀕していると巷では言われているのですが、その大半はコンパクトデジタルカメラの売上であり、レンズ交換式のカメラで言えば縮小傾向ではあるものの今だ根強いニーズがあるとデータでは出ているようです。

そもそもNikonが一眼レフ開発から撤退しようとも、多くの消費者には影響ないことだと思うんですよねぇ。困るのはプロと一部のユーザーなので、トップニュースとして扱われているのは作為的な何かを感じざるを得ませんでした、勝手に誇張されてニコンカメラ事業終了、みたいな。

まぁ、そんな話はさておいて、一眼レフと共に培ってきたFマウントのレンズを今こそ使っていこうではないか、というお話であります。

 

なぜ今Fマウントなの?

以前に動画でもアップしましたが、愛機は一眼レフ機のNikon Dfです。


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加えて、メインのカメラとしてZ6Ⅱを導入しました。

完全にNikon一筋となった現状の撮影機材です。


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新しいZマウントのレンズは、巷で言われている通りハズレが無く、どれも抜け感ハンパない素晴らしいレンズです。

Z6Ⅱとの組み合わせで、満足の撮影を行うことが出来ます。

しかしながら、その性能と比較的新しいマウントのレンズということもあって、おいそれと購入することはままなりません。

そこで過去の莫大な遺産でもある、Fマウントのオールドレンズたちに目をつけることになったわけです。

Fマウントでなくとも、他のメーカーで良いオールドレンズはたくさんあるのですが、Dfではアダプターなし、Z6ⅡでFTZを介して使うとすれば、どちらにせよ膨大な数ある過去のFマウントレンズを使っていったほうが、思考を絞って楽しんでいけると思ったわけです。

いやいや、普通は思考を絞る必要も無いし、スーパータクマーとか他メーカーの銘玉レンズも使いたいですからね。

 

Fマウントのレンズ、レフ機ならDfをオススメします

いろいろなFマウントレンズに対応するように作られたDf

ニコンのFマウントレンズは、その長い歴史から基本構造を変えずに、追加でさまざまな機能を詰め込んできています。

その全容は私自身も把握できていない現状でございますが、このカメラ本体にはこのレンズは付けられないなど、同じマウントで細かな制約があります。

その中でもこのDfは、ほぼほぼのFマウントレンズに対応しているという代物。

何も考えず、数多と市場に出回っているFマウントレンズのみ買い漁っていけば良いのです。

可倒式の絞り環連動レバーを立てた状態

可倒式の絞り環連動レバーを倒した状態

AFカップリングというレンズのカプラーを介してAFを制御するモノ

Dfのマウントをよく見てみると、いろいろな機能が内蔵された今までのニコンの苦労を感じることが出来る作りとなっている。

時代の主流はミラーレスでオールドレンズ

最近の主流は、言わずもがなミラーレスにマウントアダプターを介してオールドレンズを使うスタイルでしょう。

恩恵も多く、ボディ内手ぶれ補正やフォーカスピーキングなどで快適に使うことができますよね。

ソニーのαシリーズは角張った無骨なデザインからオールドレンズとの相性が良く、火付け役となりました。

古いレンズは、明るいモノでも数千円から数万円で売られているので手も出しやすく、構造上古めかしい写真が撮れて、ある意味エモい感じが若者にも受け入れられていると思います。

Fマウントのオールドレンズであれば、Z6ⅡにFTZで無理矢理使わずとも、Df用のレンズとしても使うことができるため、これは本当にオススメの組み合わせだと言えます。

日本光学時代からのレンズもDfにはよく似合う

DタイプといわれるレンズのAFにFTZが対応するとうれしい

 

Fマウントの愛用レンズとオススメのレンズ

愛用のレンズは以下の通り

AI Nikkor 20mm f/2.8S

以下、Amazonリンク

Nikkor-S Auto 50mm F1.4

こちらは初期型のAi改のもの、良品欲しい方はヤフオク出品を待つあるのみ

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

ニコンの撒き餌 以下、Amazonリンク

Ai AF NIKKOR 24-85mm f/2.8-4D IF

ハーフマクロも使える標準ズーム 中古ですが以下、Amazonリンク

Ai AF Zoom Nikkor 70-210mm F4-5.6S

手で繰り出すタイプの直進ズーム こちらも中古で以下、Amazonリンク

 

オススメレンズ

オススメとは言っておりますが、今後欲しいなと思っているレンズはこちら。

55mmで明るいレンズ。

マクロ撮影が出来ると、スナップなどで撮影の幅が広がりお得感が増す。

 

コンパクトな標準域のズームレンズ、持ち歩きに良さそう

 

QはQuattro(クワトロ)でレンズが4枚ということ デザイン的に好み

 

最後にまとめ

いかがだったでしょう、Fマウントのすゝめ。

ニコンが好きな世代は比較的年齢層が高めと言われておりますが、若い子にこそこのブログが届けば良いなと思い書きすすめました。

Fマウントのレンズは比較的安く買えますし、Z5などと揃えてしまえば比較的安価に一眼デビューも出来ると思います。

レンズやカメラの所有感を楽しむのも良いですが、是非カメラを持って『撮る』楽しさを知っていただけますと幸いでございます。

 

では。