先日、花火撮影についてブログを投稿させていただきました。
その文末にも記載したのですが、使用した「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」に突如として異変が起こってしましました。
今回はそのお話の顛末について、つらづらと書きすすめていきたいと思います。
《目次》
- 花火撮影の直後、レンズの三脚座リングに異変
- いざ保証書を確認してビックリ、まさかの事態……
- 何はともあれニコンのサービスセンターへ連絡してみることに
- 新宿のニコンプラザへ
- 思いのほか早くニコンさんよりご連絡
- 最後に
花火撮影の直後、レンズの三脚座リングに異変
花火の打ち上げも終了して帰ろうと片付けをしている最中、
縦構図で撮影することが多かったので三脚座のリングを回して元に戻し、三脚座固定ネジを締めたところ、『バチッ』という鈍い音がして空回りするようになりました。
上の写真のコレ、ネジがダメになっているらしく、締めても締めても三脚座リングを固定することができなくなってしまいました。
すでに辺りは真っ暗だったので、ひとまず荷物を車に載せ帰宅したのでありました。
もう一度、自宅に帰って確認するも、やはり直る気配はありません。
レンズ自体が使えなくなるわけではないのですが、地味にヤな感じの壊れ方。
ひとまず早急に修理してもらおうと、空き箱の中に入っていると思われる保証書を探したのでした。
いざ保証書を確認してビックリ、まさかの事態……
メーカー保証が1年有効なので、確認したところ、
なんと1週間の期限切れ……。
こういう保証って、切れてから壊れるって良くある話。
某メーカーのテレビも、5年使うと壊れるように作ってあるんだよって、悪意を持って真顔で言っている人、ちょいちょい居ましたよね、そんなはずはないのですが。
マサカヤーとなりながらも、一応購入先のフジヤカメラの明細書を確認。
高額商品の購入だったので、ちゃんと追い金して3年保証には加入しておりました。
ただ、レンズ内部や電子部品等に問題があるわけでは無いので、どうしたもんかなぁとなったわけであります。
何はともあれニコンのサービスセンターへ連絡してみることに
いろいろ検索して出てきたのが上のサイトページ。
修理に関しては、某流行病の影響と物資の不足で納期が遅延しているようですね。
一旦症状の確認のため電話をしてみることにしました。
電話先の担当者はとても親切丁寧で、いろいろ親身に状況を確認して下さいました。
同じような事例は聞いたことがないらしく、見てみないことには解らないとのこと。
最終的に、東京のニコンプラザへ持ち込んでみるという話で決着、ネットで事前予約を申し込みました。
直近の土日は、ほぼほぼ埋まっています、ご予約はお早めに。
新宿のニコンプラザへ
久しぶりの東京散策も兼ねて、ニコンプラザのある新宿へ向かいました。
何度か東京のニコンプラザにはお邪魔させてもらっているのですが、毎度この28階から見下ろす新宿の街は圧巻です。
曇っていましたがスカイツリーも目視できました。
動画にはありませんが滞りなく手続きを終了し、レンズはお預かりとなりました。
保証は切れていますが、もしかすると無料で修理できるかもとのことでした。
頑張って遠出して持ち込んだ甲斐はあったようです。
何はともあれ、ちょっぴり安心しながら展示を物色、撮影の許可をもらって動画を撮らせていただきました。
タイミング的にはZ30発売直後だったので、Vlog押し感強めの展示になっていました。
動画制作専用のブースもあり、時代はそっちへ向かっているのだなと感じ入る次第であります。
その中でもZ9と望遠レンズのコーナーが一番気になるところではあり、羨望のまなざしで見つめる次第であります。
ギャラリーでは、saizouさんと平良博義さんの写真展が行われており、とても見応えがありました。
その後、以前より行ってみたいと思っていた『北村写真機店』へ。
中古レンズの試し撮りなどをさせていただきました。
退店した後は、新宿の街並みを街角スナップしてみました。
最後に数枚貼り付けとくので、良かったら見てやって下さい。
思いのほか早くニコンさんよりご連絡
丁度2週間ぐらいだったでしょうか、修理完了のご連絡をいただきました。
先方の説明では1ヶ月ほどは見ておいて下さいと言われていたので、早くしていただいてありがたいかぎりです。
週末には再度新宿へ取りに伺うことになったのですが、最終的に無償で修理していただけました、重ねて感謝であります。
とは言っても内部の電子部品やレンズ系統の以上であれば、こうはいかなかったことでしょう。
日頃から気をつけているつもりではありますが、最近のカメラは電子部品の塊感が如実ではあるので、より一層気をつけていかねばと再確認です。
ニコンさん、お世話になり申した。
最後に
最近は修理対応も郵送となっていて、送って送り返されてってのが当たり前にはなっています。
それが良かったとは言いませんが、実際に持ち込んでちゃんと説明できたことは個人的にはベストな選択だったなって思えました。
しかしながら、最近は不要不急が叫ばれているご時世ではありますので、正解だったかどうかは個人の判断だとは思います。
たいした修理では無かったのですが、いざ起こってしまうかもしれない災難に対しての準備としては、良い経験となったのではないでしょうか。
今回は動画ばっかりで手ぬるい投稿ではありましたが、最後まで見ていただいてありがとうございました。
以下、ついでに街角スナップも見ていってやって下さい。
では。