EOS R5、R6が発表され使用感などの情報もかなり出てくるようになりました。物欲を駆り立てられ欲しくなっている人も多いのではないでしょうか。
このキヤノンの発表により、ソニーやニコンのリーク情報もネット界隈では慌ただしくなってきているように思います。業界が賑やかになるのはユーザーから見てとても望ましい事態ではあります。
RFレンズの真価が問われる
これまでRシステムであるRFレンズは、EOS R、EOS RPのみ使用が可能でした。そこでこの新型であるR5とR6が発売されることで、現行のRFレンズ達がどのようなパフォーマンスをするのかの是非が問われてくると思われます。
わたくし、そこに期待を込めてソニーからRシステムに乗り換えることにしました。現在EOS Rで「RF24-70mm F2.8 L IS USM」を使用していますが、トータル的に見て本当に良いレンズだと感じています。今回はそんなRFレンズについて、自分の意見をふんだんに盛り込みながら書き進めていこうと思います。
まずは大三元ズームレンズ達について
いろいろなメーカーのカメラで当たり前のように存在するこの「大三元ズーム」シリーズ、その中でもRシステムの大三元は本当に揃えたいと思わせてくれる代物達です。写りもさることながら手に取ったときの質感は、如何ともしがたい購入意欲を掻き立ててくる、そんな業物です。
細かなスペックなどは上記のサイトで見ていただくとして、この三本数字では解りにくい良い点がたくさんございます。特に触ったときの質感は、今までいろいろなレンズを触ってきた中では群を抜いて高い質感を誇っています。デザインは好みで個人差があると思いますがマットブラックの筐体にLレンズおなじみの赤リング、マウント部分にはアルマイト処理された金属部品が採用されています。キヤノン望遠レンズおなじみの白筐体も、少しクリームかかったホワイトから落ち着いた雰囲気のあるグレーっぽいホワイトに変わっています。何度も言いますが本当に質感が高い。
そしてこの3本共に5段分のIS(手ぶれ補正)が搭載され、R5、R6とのコンビネーションISに期待が集まっています。異次元の8段手ぶれ補正、使ってみたいものですね。
徐々に増えつつあるRF単焦点レンズ
私自身、まだRFレンズは標準ズームしか持ち合わせておりません。ホントに高いのでそそくさと何本も一気に購入するなんて事ができないのが現状です・・・。
しかし、次は単焦点レンズを購入しようと考えています。やっぱりこだわった写真を撮影するのであれば単焦点レンズの写りに惹かれます。現在発売されているRFマウントの単焦点レンズは、
・RF35mm F1.8 MACRO IS STM
・RF85mm F1.2 L USM DS
・RF85mm F1.2 L USM
・RF50mm F1.2 L USM
だけとなっており、選択肢が非常に少ない・・・。こればっかりはラインナップが充実してくるのを待つにして、私自身が考えたのは「単焦点レンズはマウントアダプターを介してEFレンズで運用する」という結論でした。
ということで、実はEOS R購入時に合わせて購入していました。
しかし高かった、コントロールリング付きは中古のレンズが1本買えちゃうくらいのお値段・・・。しかしEOS Rはダイヤル機構が少ないのでこのリングが必須と考えました。R5、R6では背面液晶横にダイヤルが復活しているのでまだ良いかと思いますがね。
て事で、このアダプターを使って市場に数多と出回っているEFレンズ群を活用していこうと思っています。EFマウントのレンズ達は社外も含め中古でも質の高いモノがかなりありますもんね、まだ1本も購入出来ていませんが・・・。まずは撒き餌レンズ3代目として有名な神ってるレンズ「EF50mm F1.8 STM」から手を出そうと考えています。
後は広角から中望遠までじっくりゆっくり探しながら揃えていきたいなと、またそれも楽しみの一つ。
レンズは資産
最後に、前述したとおりキヤノンのカメラを使っていこうと決めたからには、しがない会社員には他社のいろいろな商品や複数マウントを試しながらなんてゴージャスなことはできません。中古EFレンズで少しでも懐を暖めつつ、ここぞのタイミングでRFレンズに手を出していこうと思います。出来るだけ早くR5やその後継機にも手を出したいですしね。
今回他社からキヤノンに乗り換えようと検討している方にとって少しは参考になる内容だったかと思います。そんなの解ってるわっ!って方はスルーしてやって下さい。
キヤノンの銀座ショールームを予約して当分買う予定もないのに製品体験してこようか迷っている、アラフォーの戯れ言でした。
ではでは。