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【風景写真】タイムラプスは難しい 前編

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天の川を初めて切り取れた時の一枚

仕事が忙しくなってきてブログ更新が滞ってしまいました。都心部以外では非常事態宣言が解除されましたが、皆さん生活には変化がありましたか?

写真好きの私としましては、そろそろ遠出して写真を撮りたくて我慢できなくなってきていまして、早くに日常に戻ればと切に願っております。

今回の話はタイムラプスについて

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これまで完璧に成功したってことは無いタイムラプス

上のGIF動画は昨年の4月、精進湖にて撮影したタイムラプス。本格的にタイムラプスを撮ったのは初めてで、富士山と天の川を上手く切り取ってフレームインすることは出来ました。しかし、見て頂いたらわかる通りどうしても車の光りなどが入ってしまって残念な瞬間は出来てしまいます。それは最悪良いとしても、作成する過程において難しいなと思うことがかなりあり、手こずっているのはいつものこと。やっぱり過去の失敗を教訓にして成長していきたいと考えているので、ここに備忘録として残しておきたいと思います。

まず、場所とロケーションを決める 

まず、とは書いていますが本当にこれは大事な工程の一つ。初めて訪れた場所でいきなり撮影を始めても高確率で上手くいきません。昼間の数百枚程度で作るタイムラプスであれば数十分で撮影も終わりますが、夜の星空なんかはそんな簡単ではありません。暗いだけにシャッタースピードは数秒から数十秒の長秒露光の撮影となり、10秒で1000枚も撮影すれば 3時間弱もの時間を要します。特に光害をさけて山奥にでも行けば移動に数時間を費やしてしまうので、ホント週末は潰れてしまう勢いなのです、ヘタに失敗はしたくないものです。

ロケハンはしておいた方が良いですね、どうしても短期間に何度も行けないなって時は・・・、今回は初めて行くところでの撮影だから、失敗しても良いかなって気持ちで行こう、と自分では思うようにしております。そして時間が出来たらまた再チャレンジしに行けば良いでしょう。

当日、出発する前に天候の確認を

長時間写真を撮り続けなければならないので、出発前には必ず天気の確認をしておくべきです。星を撮るのであれば雲の流れなんかも把握しておいて、星の出る位置も調べておくとロケハンがいきてくるでしょう。月も空の明るさに影響するので、満ち欠けや位置を把握しておいた方が良し。スマホのアプリなんかダウンロードしておくと現地で活躍してくれるはず。

いざ撮影開始、まったり気長に待ちましょう

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本読みながら、キャンプしながら、待ってる間は自由な時間を過ごす

撮り始めるまではかなり大事な行程が待ち受けています。まずは三脚の設置場所。必ず安定しているか確認することが必要です。撮影中に少しでも動いたり揺れたりすると、それだけで台無しになってしまう場合も出て来ます。手で揺らしてみるなどして撮影前に最終確認忘れずに。そしていよいよカメラの設定をしていくのですが、これについては後編で詳しく書きたいと思っています。

設定さえ終わらせて撮影が始まってしまえば、あとは気長に待つだけです。長いときには数時間撮影しっぱなしの時もあるので、思い思い他のことをやりながら楽しみに待ちます。寒いとき車で待機したりするのですが、他の誰かの邪魔になっていないか、盗難の可能性はないかは前もって確認して始めます。

撮れた大量のデータは帰って現像、動画ファイルに変換

後は帰って編集するのみ、しかしこれがまたやっかい。現像やタイムラプス作成ソフトがいろいろあって、使い方もそれなりに難しい。そんな中、これまで自分がやってきたやり方を後編では書いていきたいと思います。

 

以上、タイムラプスについて、前編のお話しはこれまで。

記述したとおり、後編ではカメラの設定方法や現像、作成方法などを中心に書いていければと思います。興味がある方はのぞいてやって下さい。

では後編で。

 

お題「#おうち時間